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研究室ＨＯＭＥ
みなさん、こんにちは。当研究室研究員の中川です。
当研究室では、小学校算数教育・中学校数学教育・家庭学習ノートを主に研究しています。算数・数学教育と家庭学習ノートは、一見、まったく関連性がないように思えてしまいますが、実はそうではありません。ある教育団体の調査では、家庭で宿題をきちんとやっている子どもの算数・数学の成績は高いという調査結果があります。そういった意味では、算数・数学教育を考える上で、家庭での学習はおろそかにはできないのです。
そのような状況から、当研究室では、小学校算数教育と中学
校数学教育についての研究と家庭学習ノートの研究を行ってい
ます。
主な研究内容は、次の通りです。
子どもが算数のよさに感じる学習のあり方について追究しています。子どもの「おもしろそう」「やってみたい」などの情意を重視し、子どもの意識の連続発展により展開する算数の授業はどのようにつくるのか、その授業における評価と支援をどう考えるか、カリキュラムはどのように考えるのかなどを、授業実践をもとにして考察しています。
当研究室にかかわる最新情報をお知らせします。
子どもが数学について、「おもしろい」「楽しい」と感じるような授業づくりについて追究しています。中学生の実状をふまえ、ICT機器を活用した授業、少人数指導のあり方などを考察しています。また、小学校算数科と中学校数学科との系統性および関連性についても追究しています。
算数・数学教育と家庭学習との関連性に着目し、家庭学習ノートのあり方や効果について追究しています。家庭学習ノートを学校の授業の復習として取り組み、「学習したこと」「わかったこと」「思ったこと」の３段構成で継続的に書くことで、表現力や論理的思考力が育つということを探究しています。
★中川一彦（なかがわかずひこ）
・大阪体育大学教育学部教授。1968年、大阪府生まれ。
・大阪教育大学教育学部小学校数学課程卒業。
・大阪教育大学大学院教育学研究科修了。
・公立小学校教諭（大阪府、富山県）１２年
・国立大学附属小学校教諭７年
・公立中学校教諭（大阪府・小中一貫校、小学校教諭兼務）５年
・大和大学教育学部７年を経て現職。
・所属学会：日本教育学会、日本教師教育学会、日本数学教育学会、数学教育学会
・所持免許状、資格：小学校教諭専修、中学校教諭専修数学、高等学校教諭１種数学
特別支援学校教諭２種、幼稚園教諭２種、保育士
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