2016年8月10日 1学期を振り返る「鶴亀算をどう教えるか」
- 中川一彦
- 2016年8月9日
- 読了時間: 1分
初等幼児教育対象のゼミの中で、「鶴亀算」が話題になりました。
すずめとうさぎが合わせて50わいます。
足は全部で122本あります。
すずめとうさぎは、それぞれ何わずついますか。

対象が中学生なら、連立方程式を利用すれば簡単に解くことができます。
すずめがxわ、うさぎがyわ いるとして、
x+ y= 50
2x+4y=122
これを解くと、x=39,y=11ですから、
すずめが39わ、うさぎが11わです。
では、これを連立方程式の解き方を使わずにどう解くかを考えました。
①すずめとうさぎが50わいます。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
②すべてすずめなら足の数は、2×50=100本
③すずめをうさぎに代えていくと、1つ代えるごとに足は2本増えます。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○●
④122ー100=22本なので、22本増えると考えると、
22÷2=11わ
つまり、うさぎは11わいることになります。
よって、すずめは50-11=39わです。
このように、式ばかりで考えるのではなく、図(表やグラフなども)を用いるなどして考えることができる子どもを育てることが大切です。小学生の時に、図を用いてしっかりと考えることで、中学生になったときに式と関連づけて考えることができる子どもとなることでしょう。
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